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処方138 / Story of Yunho
2010-02-06 Sat 00:00
「ユノが倒れました。」
 
「わかりました。何処の病院ですか?今すぐ向います」
 
 
 
病室を開けるとユノが点滴を受けながら眠っている。
 
「ユノ。おつかれさま。よくがんばったね」
 
呟くように言って眠るユノの髪をそっと撫でる。
 
手に少しだけ温度を感じる。見るとユノが微かな力で手を握っている。
 
「き・・て・・・・・あ・・り・・・・・・」
 
「起こしちゃったね。喋らなくていいんだよ、喉腫らしてるんだから」
 
そうゆうと、微かにうなずいてまた瞼を閉じる。
 
 
 
ユノが入院するのは何度目だろう・・・。
 
いつも限界以上に自分の責任を果たす。
 
まるで神に身を捧げているかのように・・・。
 
彼は一日も欠かすことなく神に祈りを捧げる。
 
そんな彼を私は見守ることしかできない。
 
そして彼もそれ以上求めない。
 
 
 
 
 
互いに仕事が忙しいので2人で過ごせる時間は年に数えるほどしかない。
 
離れていても必ず連絡をくれるし、時間の許す限り互いの近況を報告し合う。
 
時に納得のいかないことがあれば、お互い納得できるまでとことん話し合った。
 
距離は体を離しても心を近くに感じさせてくれた。
 
そのぬくもりも。そのかおりも。その思いも。すべて。
 
 
 
 
 
「久しぶりだねー。一緒に休みなんて。今日何しよっか?」
 
「あ~お腹空いたぁ~!!」
 
うだうだベッドの中で過ごしながら、今日の予定を立ててみる。
 
「今日はユノの誕生日じゃん、なんかしたいことある?」
 
「んん~お腹空いたぁ~!!」
 
「じゃあさ、お弁当作ってたまには外で食べようよ」
 
「そっとでっ!そっとでっ!そっとで食べたい~♪」
 
「もう何、その歌!」
 
「ラッラララララ~♪」
 
ふたりで食べきれない程、たくさんのり巻きを作った。
 
ユノが作るなんてめったにないなぁ。
 
たまに私の調子が悪いときにラーメン作ってくれるぐらいかな。
 
でもそのラーメンを食べるとたちまち調子がよくなるから不思議だ。
 
ほんとは食欲なんてまったくないのだけれど、そのニオイを嗅ぐと不思議と食欲が湧いてくる。
 
彼の作ってくれるとびっきりおいしいラーメンは私の治療薬だ。
 
たまにケンカしたときも彼が作ってくれる。彼なりの『ゴメン』らしい。
 
 
 
 
 
今日は少しだけ天気が悪い。
 
それでもやさしく雲は流れている。
 
ふたりで流れる雲を見つめながら川沿いをゆっくりと歩く。
 
向こうから小さなおんなの子がユノめがけて走ってくる。後ろから慌ててお母さんが追いかけてくる。
 
彼はごく自然に子供を抱きかかえて肩車をして遊んでいる。
 
「あぁ、もうこの子ったら、本当にすいませ~ん」
 
「いいんですよ、子供が大好きだから」
 
彼にかかると子供がまるで魔法にかかったようにごく自然に身をあずけてくる。
 
そして彼もごくごく自然に子供達を受け入れる。
 
動物とて例外ではない。イヌもネコも彼が呼ぶと擦り寄ってくる。
 
たまに思う。彼は魔法使いなんじゃないかって。
 
彼のまわりには人が自然と寄ってくる。
 
彼の魔法にかかるとみんなが笑顔になって太陽みたいに輝きはじめる。
 
私も彼の魔力にかかった1人なのだけれど・・・。
 
 
 
 
 
「ここにしよっか!」
 
大きな木の下で、シートを広げてふたりでのり巻きをほおばった。
 
あんなにたくさんあったのに、お腹が空いていたのであっとゆう間にたいらげてしまった。
 
いつもそうするように、ユノが膝枕の上でゴロゴロしている。
 
よく見るとユノの口もとのホクロの上に海苔がついている。
 
もう可笑しくて笑いが止まらない。
 
「え?どうしたの?どうしたのっ!?」
 
「お願い、もーダメお腹痛い、アハハハハッもう顔近づけないでっ!」
 
「え?何がっ何が?」
 
「顔に付いてんのっ!海苔が、ここ、口のホクロのとこ」
 
「とって!とって!とって!」
 
そう言って瞳を閉じる。
 
彼のそのキレイな顔に吸い込まれそうになる。
 
海苔を取ってあげ、そっとそのホクロにキスすると、
 
「いやーん、エッチ~!!」
 
「うるさいっうるさいっ!」
 
急にユノが体を起こして
 
「はい、お仕置き」
 
そう言って熱いキスをした。
 
 
 
「さっきの子供可愛かったねー。いつかオレの子供産んでくれる?」
 
「うん」
 
「これからも一緒にいよう。ずっとだよ」
 
そう言って私の小指にユノの長い小指が絡みつく。
 
「約束」
 
「うん」
 
 
 
 
 
シートに寝転がってふたり空を見上げる。
 
雲は絶えず流れている。
 
私達の心も絶えず変わり続けてゆくのかもしれない。
 
それでもいいと思った。
 
そのとき、雲の隙間から天使の梯子が降りてきた。
 
手を取り合っていつまでもその様子を飽きることなく眺め続けた。
 
 
「最高の誕生日プレゼントだよ」
 
 
そう言ってぎゅっとその大きな手で私の手を包みこんでくれる。

まるで天から差すそのあたたかな光のように。
 


彼のぬくもりが愛おしい。
 


出処:akko0201


読んでくれてありがとう。



いつも押してくださってほんまにありがとう!
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別窓 | 薬局文庫 | コメント:28 |
処方128 / Story of jaejoong
2010-01-26 Tue 00:05

私は泣かない。

まるで干上がってしまった大地のごとく。

両親を幼い頃に亡くしてから泣くことを一切忘れてしまった。

泣かないのではなく泣き方を忘れた。そんな感じだ。

ジェジュンが朝作ってくれるチゲ鍋はおかあさんみたいな味がする。

愛情たっぷりで栄養もたっぷりだ。

きれいに盛り付けて、きれいに取り分けてくれる。 

「はーい、アーン。」


「いいよ、恥ずかしいから。」


「いいじゃーんっ。すっごくおいしいよっ!ね?はい、アーン。」

はじめてそれを口にしたとき、声を震わせて泣いた。

あのおかあさんの味を思い出したからだ。味覚と嗅覚が過去を遡ったのだ。

『泣いてるの?』

そう言って彼はまるで赤ん坊をあやすおかあさんのように抱きしめ優しく何度も髪を撫でてくれた。

彼が1人で泣いているのをたまに見かける。

私が行くと彼が強がって泣けなくなってしまうので私は遠くからみつめるだけだ。 
 
彼の流す涙は透明でキレイだ。




月に一度は彼の実家に遊びに行く。

彼のおかあさんにはじめてHUGされたとき、ジェジュンの匂いがした。あたたかくてあまい彼の匂い。

「よく、来たねー。こっちにおいで。」

そうゆうと、優しくHUGしてくれた。あまりに懐かしい感触。体があの間隔を覚えているのだ。

自然と涙が溢れ出す。

「泣いてるのかい?」

そう言いながら、彼のおかあさんが私の手を両手で包み込みそっとさすってくれた。

見ていたおとうさんやおねえさん達もかわりばんこにHUGしてくれる。

みんなで夜が更けるまで大いに笑って楽しいひとときを過ごし、そして毎度二人では持ちきれない程のおみやげを持たせてくれる。

彼の家族が大好きだ。




彼の誕生日が近づいている。

彼へのプレゼントを何にするか悩んだあげく、おしゃれな彼にはわざわざ何かを買ってプレゼントする必要もないなと思う。

彼が彼らしくあるのが一番好きだから。彼も私のことを尊重してくれる。だから部屋も別々だ。

私は家でイラストを描く仕事をしている。

たまに仕事に行く時間になっても起きてこないジェジュンを起こしに部屋の扉を開けると、ヘッドフォンが眠っている。正確に言えば大きなヘッドフォンが顔を正面からは挟みこむ形で眠ってしまっている。

あるときは徹夜で作曲していたのだろう、機材に埋もれるようにして寝ていたこともある。

「ジェジュン、仕事に行く時間だよー!」

「…今何時ぃ?ダァーーーーーーーーーッ!!!」

慌てて服を着替えようとするのだが、寝ぼけている上にコーディネートがなかなか決まらない。

その姿があまりに可愛くて思わず吹き出してしまう。

「いってきまーす!」

出かけるとき彼はいつもキスをくれる。どんなに急いでいても。

仕事に行ってしまった彼のベッドの上には溢れんばかりの洋服が散乱している。




ところで彼のプレゼント。どうしよう。。。私は料理と裁縫ができない。

そして血迷ったあげく意を決して部屋用のマフラーを編むことにしてみた。…全然できない。

迎えた誕生日の夜。

彼の帰りを待ちわびながら、焦っていた。まだ出来ていない。どうしよう。。。

唯一ワカメスープだけは作れるのでひとまずワカメスープとケーキは準備してみた。

焦る。ひたすら焦る。

チチチッチチチッ。

鳥のさえずりが聞こえる。…?。!!!。

寝てしまった…。あたりは静かだ。さいわい彼は帰ってきていないようだ。

とりあえずコーヒーでも飲もう。扉を開けた瞬間。リビング一面にいいにおいいがたちこめている。

キッチンにはボロッボロの未完成のマフラーをつけたジェジュンが立っていた。

「起きたのー?ワカメスープすっごくおいしかったよー!それとこれありがとう!」

そう言ってマフラーを横に振っている。まだフリンジの部分もついていない裾がクルっとしたままの編みかけのマフラー。

「ゴメン、眠っちゃったーー。しかもそれまだ…。」

「ありがとう。ほんっとにっありがとうっ!まだ時間かかるからシャワー浴びておいでよ。」

「…わかった。。。」




シンクに熱いお湯をはる。寝起きの悪い私の朝の習慣。

やわらかく透きとおったお湯に浸かりながら、不器用でずぼらな自分を反省してみる。

途端に電気が消えて暗くなってしまった。

「アッハッハッ!!!」

扉のむこうでジェジュンの笑い声が聞こえる。いたずっらっこジェジュン。

「ちょっと、私が悪かったってー!ゴメン!もう電気つけてよー!!」

ガチャ。扉が開くとともにジェジュンが入ってきた。

「ちょっと何してんの!?恥ずかしいでしょ!」

「いーいじゃーんっっ!!」

真っ暗な中、白い陶器で出来たバスタブに朝日が差し込んでいる。

ジェジュンのすべらかで白い肌が朝日に透けて見える。

恥ずかしいので後ろを振り返らずに言う。

「ジェジュン、お誕生日おめでとう。生まれてきてくれてありがとう。」

「オレと出会ってくれてほんとうにありがとう。」

そう言って彼が背中にやわらかいキスをする。

私もやわらかなお湯のベールをまとった彼の手をとり、やわらかいキスをした。




お風呂からあがって、できたてのチゲ鍋を食べることにした。

「じゃじゃーん!!」

そう言ってジェジュンがお鍋の蓋を開ける。

「ダァーーーーーーーーッッ!!キムチ入れるの忘れたー!!」

「あ、いいよ。充分にこれでおいしそうだし。」

「何言ってんの!?キムチがないとチゲじゃないでしょっ!」

鍋を持ち上げようとしたその瞬間。

「ダァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

首に巻いたマフラーの先が鍋に浸かっている。

こんなジェジュンが大好きだ。

愛してるよ。ジェジュン。

出処:rainbowtvxq5



読んでくれてほんまにありがとう。




別窓 | 薬局文庫 | コメント:26 |
処方123 / 桜咲く頃
2010-01-21 Thu 18:45

「あ、はじめまして。」

古くからの友人から彼氏を紹介したいと飲みに誘われた。

彼女との付き合いはもうかれこれ10年になるだろうか。

まだ一度もその彼とは会ったことはなかったけど、とても愛想がよくその笑顔に親近感が持てる。

「ヨー!メーーンッ!」


なんだこのアメリカ的なノリ。

みるとジェジュンさんの横にスラリとした長身でなかなかの男前が立っている。

「アッハッハッ!なんだよー、どうしたんだよー!」

「先輩こそ何してるんですかぁっ!」

「あ、こちらがオレの彼女とそのお友達。」

「あ、はじめまして。シム・チャンミンと申します。」

なんだ、この人。礼儀正しいのにアタシには目も合わそうとしない。愛想悪いな。

それがはじめて逢った時の印象だった。


数日経ったある日、近所のコンビニで偶然その長身と出くわした。

あまりに背が高いので陳列棚から顔2つ分位はみだしている。

声をかけようか迷ったが、友人の彼の大学の後輩にあたるそうで、そう失礼もできない。

「あのー。あのー。」

「?」

「先日お会いした、ジェジュンさんの…。」

「あ、どうも。」

また目も合わせない。なんだ、やっぱり挨拶なんてするんじゃなかった。



それから度々コンビニで鉢合わせするようになった。

少しずつだが、彼も目を合わせてくれるようになり、少しだけほんの少しだけど、笑いかけてくれるようになった。

よく見ると目が大きく澄んでいてその瞳に吸い込まれそうになった。

アタシもまともに目を見てなかったのだと少し反省する。

深夜のコンビニでまたいつものように顔を合わせる。

最近は、ほぼ毎日のように顔を合わせるようになっていた。

そのうち帰る方向も一緒だと判明し、それからは喋りながら共に夜道を歩くこともしばしばあった。

「イッタッーーー!!!」

アタシは本当にどんくさい。何もないようなところでいつも転んでしまう。

何も言わず後ろから彼はアタシを抱き起こしてくれる。彼の手の感触があたたかく残る。

話してみると、自分だけ喋っているような気になる。とゆうのも彼が聞き上手だから。

じっくり話を聞いてから、まるで言葉を発するのを惜しむように、一言一言丁寧に話してくれる。

どんな些細なことでも彼のその姿勢は変わらない。そんな彼に次第に惹かれていった。


数ヶ月して、彼から告白された。

そして私も告白した。

いつもの帰り道、その日はじめて手をつないだ。あのあたたかな感触は今でも忘れない。

それから程なくして私達は小さな一軒家を借りた。

古い家だけど程よく手入れが行き届いており、なにより庭には桜の木が植樹してあり、

私達は来るべき春の景色を想像し、二つ返事でその家を借りることに決めた。

桜が咲き誇る季節には、毎晩夜桜を眺めては縁側でふたりお酒を嗜んだ。

彼の大好きな鳥のうま煮を添えて。

桜の舞い散る頃はその桃色の絨毯を日が暮れるまでいつまでも眺めた。


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別窓 | 薬局文庫 | コメント:29 |
処方118 / 雨
2010-01-16 Sat 00:00
目が覚めると隣には口をあけて寝ているユノの寝顔。熟睡している。

いつもの光景だ。

昨日は仕事が遅くなり明け方帰ってきたようだ。きっと疲れきっていたのだろう。

起き抜けにこの表情を見ると思わず笑ってしまう。

口を閉じてみたりしながらユノの顔をいじって遊んでいると背中にユノの長い腕が絡みつく。

「起こしちゃった!?」

「おはよう、お誕生日おめでとう!」

「え?いつ準備したの?」

「いいから!いいから開けてみて!」

シンプルに包装されたその箱を開けると二つの時計が入っていた。

「お・そ・ろ!なんちゃって!!」

「なんちゃってじゃねーよ!で、でも、ありがとう。」

「これだったらずっと傍にいてあげられるから。同じときを刻む。なんちゃって!!」

ユノのさりげない優しさが好きだ。この人の傍にずっといられたら・・・そう思う。




彼とはダンススクールで出逢った。

同い年だけど、彼は講師をしている。

見学しに行ったその日。1人のダンサーが鏡の前で練習していた。どこまでもしなやかでどこまでも激しい。その卓越したダンス

のテクニックに圧倒され私は言葉を失いその場に立ち尽くしていた。彼が気がついた。

「ご見学ですか?」

「は、はい。」

それがユノとの出逢いだった。

彼の礼儀正しさ、他人への心配り、誰に対しても変わらない・・・そんな彼の人となりを見て私は急速に彼に惹かれていった。

私は勇気を振り絞って彼に告白し、そこから私達の付き合いは始まった。


「あのときは女の子って感じでほんとに可愛かったけどなー」

「はぁぁあああ?ヘッドロック!!」

「あー怖い怖いっ!」

いつもこんな感じ。私達の日常は平凡だけどささやかに過ぎていった。



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別窓 | 薬局文庫 | コメント:34 |
処方114 / グラウンド
2010-01-12 Tue 00:30
ジュンスー○ちゃん迎えにきてるよー!」

「あ”-待ってってー!!」

ダッダダダダダダダダ・・・・・・・ドスンッ

「あ”ーもーーーイッタイヨー!!」

「階段に気をつけなさいってあれほど言ってるでしょ!全くしょうのない子!」




ジュンス一家がお隣に引越してきたのは小学2年の頃。

以来こうして毎朝寝坊するジュンスを迎えに行くのが毎朝の習慣。

ジュンスの家からはいつも笑い声が聞こえてくる。笑顔が絶えない素敵な一家だ。

たまに遊びに行くとお父さんが大きなピザを焼いてくれる。思いっきりほおばると体がとろけそうになるほどおいしい。

いつも歩いて10分の通学路を2人で肩を並べて登校している。もう何年になるだろうか。

私達は高校生になった。小学校から高校まで同じ進路を歩んできた。




「それでは、ここをジュンスに読んでもらおうか。ジュンスーキム・ジュンスーおらんのか!?」

「○▲□×・・・・・・(モゴモゴ)どっどこですかぁ!?」

「オマエまた早弁してたなーーーーーーー!!!!!」

「センセッ!違いますよぉーーうきゃんうきゃんっ!!」

(アハハッハアハハハハアハハ)

ジュンスはクラスの人気者だ。彼がいると教室に笑いが絶えない。




中学の時からお互いを自然と意識し合うようになって、高校生になってどちらからともなく付き合うことになった。

サッカーグラウンドで一生懸命に駆け回っている彼の姿を、部活が終わって彼の席に座って眺めている。ただそれだけど、この時間が本当に愛おしかった。

練習が終わると息せき切って教室に迎えに来てくれる。

「待ったぁーーー!!!」

この声を聞くとどんなツライことでもフッ飛んでしまうのだ。彼のそんな声が大好きだ。




いつもの帰り道。ジュンスが急に黙りこんでしまった。

「どうしたの?大丈夫?」

ジュンスの顔を覗き込んだその瞬間・・・私の唇にそっと彼の唇が触れた。

やさしくてあたたかでしあわせなキスだった。

目を合わせるだけで、手をつなぐだけで、本当に本当にシアワセだった。

いつまでもそんな日々が続くと思ってた。




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別窓 | 薬局文庫 | コメント:47 |
| 東方神起処方 |
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